⭐️ラバーダムについて

歯医者で治療する際に使用されるラバーダムという治療器具があるのをご存知ですか？

使用する医院があまりなく、毎回の治療で使う訳ではないのですがすごく大活躍する器具です☺️✨

実は、150年程前に開発された非常に古典的な方法らしく、現在も廃れることなく根管治療などで活躍しています。

ではでは！ラバーダムについてわかりやすく説明したいと思います👮‍♂️

ラバーダムとはゴム製のシートで、主に根菅治療、歯の接着、形成等の際に患部以外を覆うものです。

患部以外を覆うことによって細菌を含んだ唾液が患部に入ってしまい細菌感染を引き起こさないようにするために使います！

患者様の治療で使用することによってプラスになることは間違いないのですが・・・ラバーダムを歯医者さんで使用する率はなんと5.4%しかないのです😧💥

ですので、初めて見る方や、実際に治療するときに使われたことがない方がほとんどだと思います🤨🤨

メリットがほとんどでデメリットはほとんどないと言っても過言ではないです。

こんな風に、患部以外の歯をゴムで覆います

ただ、ラテックスアレルギー（ゴム）をお持ちの方は使用できないのがデメリットになります😞💦　

ラバーダムを使用する治療は根管治療に限らず、虫歯治療、コンポジットレジン（詰め物）修復などさまざまです！　一番多いのは、やはり「根管治療におけるラバーダム防湿」だと思います。

ラバーダムの使用率がわずか5.4%の理由としては、手間が掛かるということです。

根管治療自体様々な器具を使うので治療時間が長くなってしまいます。

そこにプラス　ラバーダムを装着することによって手間や時間が掛かってしまいます😣

歯の根の治療はとても細かく根気のいる作業が続きます💧
舌や頬が動くことを気にせず、見えている歯だけに集中することができるので、より精密な治療を行うことができます。
患者さんにとっても、舌を器具で抑えられることがないので不快感は少し和らぐと思います！！

治療には殺菌のため、歯の根っこにさまざまな薬をいれて治療をします。

歯医者で使用する薬品は様々ですが、匂いや味に抵抗がある方がほとんどです🧪

薬剤がお口の中に漏れ出すと、痛みを感じさせてしまったり、苦い・まずい思いをさせてしまったりします🤮🤮🤮🌀

飲み込んでしまったからといって体に害がある訳ではないので安心してください🌷💕
ラバーダムを使っていれば、殺菌のために本当に効果のある消毒薬を、安心して使うことができます。

もう1つの理由としては、費用がかること、テクニックが必要になるという事です💪

国民皆保険という制度があり、歯医者での治療はそこまで高額ではありません。

ラバーダムの費用は保険診療に含まれていなく、元々低い治療費と相まって多くの歯科医院で使用される事が少ないのです🏥❌

ラバーダムを使用することによって的確に治療ができます

にしの歯科クリニックでは、保険診療の根管治療でも、ラバーダム防湿を行っています。

これをご覧になってラバーダムについて少しでもお分かり頂けたのではないかと思います🌚

治療の際に何かご不明点があればその都度ご相談して頂けたら最適な治療をご提案できますので、ご気軽にご相談ください😊

長くなってすいません。

近鉄大久保駅　にしの歯科クリニック